あけまして おめでとうございます

2015.01.24

千葉県松戸市小金原しんぽ歯科医院の新保です。

今年初めてのブログ更新となります。

先週末のJAID衛生士コースの英文翻訳の講師をやらなくてはならなくなり年末から準備に終れやっと一息つきました。
今年は年男となりました、毎年いい歳なのですが更に良くなる予感がします(笑)
縁起担ぎで元旦の夜明けから牛腰プロ達と千葉北で初日の出サーフィン、その後水の温かい湯河原吉浜でも波があったので正月はサーフィン三昧でした。

今年は新年から衛生士コースがあり、これは3月のLAでの授業を行うにあたり使用する文献を事前に翻訳する課題を受講生に与えているのですが、日本の歯科衛生士学校においての教育には文献の勉強は一切カリキュラムに入って無いのが実情(涙)

エビデンスもへったくれもありませんね。
これでは流石に困るので僕のコースでは組み込みましたが流石に難しい様なので辞書の引き方、良く出る単語、文の訳し方を手ほどきさせてもらいました。
とは言え僕も1開業医で学者ではありませんので準備に時間をかけて望みましたので何とか無事終了。
この文献はアクセルソンと言うスゥウェーデンの有名な先生が30年間予防歯科処置を継続するとどれだけ歯が残ったり虫歯や歯周病が減るのかを調べた研究です。
もちろん結果は言うまでもありませんが。
大切な事は歯科衛生士が患者さんに検診に来た方がイイですよと言うけれども何を根拠に言っているのか?と普通思いますし、ハッキリ言う方は聞いてきますよね、その時にしっかりとこの文献にこう書いてありそれを根拠に説明していますとハッキリ言う、これは世界の常識です。
患者さんの1番困るのはあっちの歯医者言ったらこう言われ、他の所ではこう言われと言われるのが良く有りますがこれは我々の勉強不足のせいです。
ですから歯医者も衛生士も手先の訓練も大切ですが知識も同じ位大切だと思います。
今後の予定は今日から毎年恒例の総義歯の半年コース、
小児のための歯列矯正コース をスタッフと皆で
2月にはUCLAの根管治療の教授達が来日して大きなセミナー
3月は衛生士コースでUCLAでの修了式、その足でサンフランシスコでのアメリカインプラント学会
まだまだ続きますが病気しない様頑張ります!
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