講演会

2010.11.22

SN3F0662

松戸市小金原しんぽ歯科医院 院長の新保です。

昨日、東京商工会議所にて私が所属する「日本フィンランドむし歯予防研究会」主催の「フィンランド、アメリカ、日本それぞれのキシリトール」というセミナーへ行って来ました。

クリニカルコーディネーターの石川。衛生士の柴田の主婦2名も日曜で主婦業を休むことになるためご主人の許しを得ての参加となりました。

当日は沼田、宇佐見の両衛生士もヘルスケア研究会の研修に参加となり皆、休日返上で頑張ることとなりました。

講演のスピーカーは岡山大学の仲井雪絵先生フィンランドトゥルク大学のエバ・サーダリン教授、アメリカワシントン大学のピーターミグロム先生の3名でした。

もはやキシリトールを知らない方はいらっしゃらないと思いますが、一般的には虫歯にならないガムといったようなイメージでしょうか?

実は我々歯科医も正確なエビデンスはあまりはいってこず、企業ベースのマーケティング主導で広がっているのが現状です。

今回のメインテーマは、妊娠中から母親がキシリトールを摂取することで、生まれてきたお子さんのむし歯リスクが激減するという研究結果に関してです。

妊娠中の方で関心のある方は是非我々に声をかけてくださいね。

なお、以外にもこのキシリトール、アメリカではほとんど知られていないそうです。