【カルフォルニアトップ衛生士による『東京特別講演』】

2013.11.21

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千葉県松戸市小金原 しんぽ歯科医院 新保です。

17日の日曜日東京国際フォーラムにてカリフォルニアトップ歯科衛生士による東京特別講演会が行われました。

私が全てを委任され開催したセミナーでしたが大盛況のうちに無事終えることが出来ました。

事の発端は私が学術理事を努めるスタディーグループJAIDが来年度より衛生士コースを開催するにあたりキックオフ講演をやろうということになり私が一切を仕切る事になりました。

コースの最終会はLAのUCLA歯学部で行う予定なので以前ブログに載せたように講師探しに現地まで行って優秀な2人を紹介してもらい事がスタートしました。

初めての衛生士講演ですのでどうなるか会計担当も半信半疑でしたので破格のギャラ(笑)でお願いし通訳はスタディーグループ会員、LA出身の早田先生がボランティアで(涙)

当然仕事中にお願いしたのですが2人とも即効OKでした。もちろんプレゼンも完璧。

教員でもない20代の衛生士が外国であれだけ多くの前で堂々と講演出来るとはアメリカ恐るべし、違いは歴然。教育システムの差なのでしょうか?

もちろん日本の様に高校卒業後専門学校から衛生士というステップではないので最低でも短大の学位がなければならないとの事。

2人の場合ジョアンはUCLAで医学生理で修士取得、卒業後USCの衛生士科をへてマーチャックの医院に勤務の傍らUSC医学部の大学院を卒業!!どれだけ勉強するのか?

一方べセニーはUSCLBで医学生理を専攻卒業後USCの衛生士科を経てマーチャックの医院で勤務の傍ら歯学部へ編入し来年は歯科医師になります。講演でも触れましたが勉強はかなりしんどいとの事。

誰でもすぐという訳ではないようです。そのせいかカリフォルニアの衛生士の平均年収は600万を超えるそうで女性のなりたい職業ナンバーワン!会場ではどよめきが起こっていました。

ところ変わればといったところでしょうか?我々歯科医も憧れの職業と向こうでは羨ましがられ(笑)高校時代遊んでばかりいましたので日本の現状ぐらいで身の丈にあっていますが(爆)

彼女達の旦那も歯科医で今回同行して来ましたが色々情報のやりとり出来て私も有意義でした。

業者のヒモ付き講演会ではない今回来日の6日間しんぽ歯科のスタッフは送迎、観光案内、受付会計と本当に良くやってくれました。この場を借りてお礼を言います。

お疲れ様でした!