東城先生講演会

2013.02.18

松戸市小金原しんぽ歯科医院受付成澤です。

2月10日、東城百合子先生の講演会に行ってきました。東城先生は自然療法の大家といわれており、今流行のマクロビとは似て非なるもののようです。

病気は、きちんと生きていないことへの警鐘である。きちんと生きていくためには、きちんと食べることが大切である。と言うのが、先生のメッセージの基本のようです。

では、きちんと食べるとは? それは食べ物に宿る生きる力を頂くと言うこと、大地に生え、生きている力の詰まった、命あるもの、旬のものを頂く、とおっしゃっていました。

たとえとして、お米について。無洗米、白米、三分づき米、玄米をそれぞれ水に浸します。すると、無洗米と白米はかびてしまいますが、三分づき米は芽を出し、玄米はさらに葉まで出てくるそうです。この芽を出し葉までのびる力が生きている力の詰まった命ある食べ物なのです。

初めて聞くお話なので、自分なりの解釈で申し訳ありませんが、多分先生の言わんとしていることは人の手があまり入っていない材料を使い、手間隙かけて料理したものを頂こうと言うことだと思います。冷凍食品やレトルトなどを使って食事の準備をしている身には、少々きつい話でしたが・・・。

講演会当日は大盛況で会場に席は無く、講演者控え室に椅子を持ち込んで、テレビでの聴講となりました。それでも収容できずに断られた方もいらしたようです。また、当日配布された資料も受け取ることもできず、今日、ようやくその資料が家に届きました。資料は当院のマガジンラックに入れておきますので、ぜひ、ご一読ください。

先生のお話しを聞けたこと、この講演会のことを教えていただいた当院の石川さんに感謝します。ありがとうございました。