中学校検診

2012.04.19

松戸市小金原しんぽ歯科医院の新保です。
昨日の休診日、松戸市立金ヶ作中学校の歯科検診に行って来ました。

沢山の生徒さんの検診を行いましたが、皆さんもご存知のとおり虫歯の数は劇的に減少しています、ところが歯並びに関してはやはり問題があり、それに加えて歯肉炎と我々歯科医としては頭の痛い現実を突き付けられた感じです。

さらに虫歯治療も材料の進歩に伴い全く治療の形跡がわからないほど天然の歯に近いので判断か難しくなって来ていますマスコミなどで歯科医院が過剰と言われていますが実はOECD 加盟諸国においての人口対歯科医医師数は14番目でけして多くはありません。
ただ削って詰めてだけが歯医者の仕事ではありません。
口腔衛生教育や歯周病、歯並びの矯正、中でもやはり予防となればほとんどの方々のが患者さんという事になるわけですから過剰なはずがありませんね、現に先進国ではそうな訳ですから…

校長先生との歓談の際、やはり小学校時代にきちんとした口腔衛生教育を行うのがベストでは?と意見が一致しました。
まだまだやることは沢山有りすぎますね!!