歯科技工士さん

2010.08.26

SN3F0514.jpg松戸市小金原しんぽ歯科医院院長の新保です。今日も義歯治療の患者さんが数名来院されました。 修行時代が義歯治療の勉強にとても良い環境でしたので現在でも得意な治療の1つとなっています。 写真の見慣れない入れ歯がくっついている機械みたいな物は咬合器(こうごうき)といって顎の動きを再現するもので歯科技工には欠かせない道具です。 義歯治療だけではないのですが、治療の成績のカギはなんと言っても腕の良い技工士さんと組む事です。 どんなに一生懸命歯医者が型とっても技工士さんが駄目なら苦労は水の泡。 当院では金属床といって顎の部分がチタンやコバルトで出来ている入れ歯をメインでやっていて、これらは自由診療になる為、いざはめてみたら、具合が悪かった等は許されないので腕の良い技工士さんにお願いする事になります。 当院では修行時代からお世話になっている白土技工士に総義歯をお願いしています。この方は総義歯治療の大家、今は亡くなられた村岡博先生の元で修行され、現在は息子さんの秀明先生とコンビを組まれ仕事をしています。やはり仕事はシビアで下手な模型では断られてしまうのでこちらも気が抜けません。その代わり仕上がりはピカイチです。 同業者の方は是非依頼してみて下さい。 自信を持って金属床の治療が出来ます。